チューリップは「咲いた、咲いたチューリップの花が~」やらなんやらちう歌があるくらいようけの人に親しまれとる花や。チューリップは園芸やガーデニングに興味がある人だけが知っとる花やのうて、ようけの人がいっぺんくらいは、チューリップを花壇や鉢植えで育てたことがあるんとちゃうでっしゃろか。春になるとかわいらしい姿で見る人を和ませてくれるチューリップには色々な種類がおます。チューリップの育て方はややこしいもんやおまへん。色とりどりのチューリップをあんさんの周りでも咲かせてみまへんか。
チューリップとは
チューリップの歴史は古く、今から500年ほど前トルコ地方で「ラーレ」と呼ばれとったチューリップの原種の球根をヨーロッパに持ち買ったんがチューリップ栽培の始まりといわれとりまんねん。オランダでチューリップ栽培が盛んになってくるとチューリップの愛好家「チューリッポマニア」と呼ばれる人々が増えてきましたのや。きょうびに人気のあったチューリップの球根一個が馬車二台分と交換されとったこともあるほど高価なもんも会ったさいです。
一方でチューリップの品種改良も盛んに進められ様々な種類のチューリップが誕生しましたわ。現在世界中で登録されとるチューリプの品種はだいたい2000品種以上といわれとりますが、当時オランダで品種改良されたもんは8000種類以上の品種のチューリップが育てられとったさいです。
チューリップチューリップは球根の植物で、育て方がややこしい花やおまへんが、様々な種類のチューリップがあり咲き方や花の咲く時期も様々や。花壇や鉢で寄せ植えやらなんやらにして様々なチューリップの色や形を楽しんだり、咲く時期のちゃうチューリップの植え方を変えて楽しんだりとチューリップの植え方や育て方は色々おます。
チューリップ 育て方・分類
チューリップの育て方はチューリップの花の形の種類や花が咲く時期の違いによって変えていくと育てたチューリップを長く楽しむことが出来よる思うで。チューリップには花のタイプと咲き始めの時期によっていくつかの種類がおます。一般的によう知られとるチューリップは花が筒状につぼまったもんが多いんやけど、花びらの先端にフリルのついたようなチューリップや一枝に複数の花がつくチューリップやらなんやらもおます。開花時期や花の形によって、向いとる育て方や植え方がありオランダの王球根教会の決めた基準によって分類されとりまんねん。
- 一重早生「SE」
- 八重早生「DE」
早生(わせ)タイプのチューリップ
カップ型の花の形状で一般的によう知られとるタイプのチューリップや。花壇やコンテナ栽培に向いてて、チューリップの草丈は15~45cmになる種類や。アプリコットビューティー・ヨコハマ・ダイアナやらなんやらの品種がおます。
花びらが何枚にも重なりよったボリュームのあるボウル型のチューリップや。花は大きいのやけど全体が比較的小さめのチューリップで30~40cmのもんがほとんどや。コンテナかパティオでの栽培に適してるんや。ピーチブロッサム・カールトンやらなんやらの品種がおます。
- ダーウィン・ハイブリッド「DH」
- カウフマニア「K」
- フォステリアナ「F」
- グレイギー「G」
中生タイプのチューリップ
トライアンフ「T」 一重咲きのチューリップやけど、そやけどアンタ一重早生のチューリップの花より若干小さめの花をつけるのが特徴や。草丈は35~60cmで、コンテナ栽培か切花にするんに向いとりまんねん。アラビアン・ベローナやらなんやらの品種がおます。
一重咲きのチューリップで、草丈が50~70cmと比較的大きな種類のチューリップや。花壇に植えんのに適してるんや。オックスフォード・アペルドーンやらなんやらの品種がおます。
全体の大きさが15~30cmとやや小さめで一重咲きのチューリップや。花弁が長いのが特徴で花びらは大きめのもんが多いようや。ロックガーデンでの栽培に向いとりまんねん。ハーツディライト・アンシラやらなんやらの品種がおます。
花びらの大きいもんが多いチューリップで葉も大きいことからチューリップボーダーを作んのに利用されることが多い花や。マダムレフェバー・イースターパレードやらなんやらの品種がおます。
花の形状がややとがったような形をしてんチューリップで、その葉にも班が入っとるのが特徴や。比較的小さいチューリップでコンテナ栽培やロックガーデンやらなんやらで育てんねんんに向いとりまんねん。イエロードーン・ピノキオやらなんやらの品種がおます。
- 一重晩生「SL」
- ユリ咲き「L」
- フリンジ咲き「Fr」
- ヴィレティフローラ「V」
- パロット咲き・パーロット咲き「P」
- レンブラント「R」
- 八重晩生「DL」
晩生タイプのチューリップ
ぷっくりとした花の形のチューリップや。草丈は45~75cmとやや大型のため花壇での栽培や切花にするんに向いとりまんねん。クイーンオブナイト・ジョーゼット(枝咲きタイプ)やらなんやらの品種がおます。
花びらの先端がやや細くなってて、若干外側に反り返っとるためユリの花のような形をしたチューリップや。花壇や切花に向いてて草丈は45~65cmとやや大きいタイプのチューリップや。アラジン・ウエストポイントやらなんやらの品種がおます。
花びらの先端部分に細かいフリルのような感じのギザギザのあるチューリップや。35~65cmの大きさになるもんがようけ花壇栽培や切花に向いとりまんねん。レッドウィング・ファンシーフリルやらなんやらの品種がおます。
40~55cmの大きさになるもんが多いチューリップで、チューリップボーダーを作るときや花壇、切花やらなんやらにするんが適してるんや。ゴールデンアーティスト・グリーンランドやらなんやらの品種がおます。
「パロット(オウム)」ちう名前の通り、オウムの羽のような花びらの形をしてんが特徴で花びらにひねったような波の形状があるもんが多いチューリップや。花壇でチューリップボーダーを作ったり切花にしてアクセントとして使われることが多いチューリップや。ブルーパロット・レッドパロットやらなんやらの品種がおます。
昔オランダでチューリッポマニアが競ってほしがっとった「ブロークンチューリップ」のように花びらに筋のような模様が入っとるのが特徴のチューリップや。ミックスボーダーチューリップを寄せ植えする際に使われたり切花に適してるんや。ローズ・ピアレットやらなんやらの品種がおます。
ボリュームのある大きな花が特徴でその見た目から、「牡丹(ぼたん)」咲きと呼ばれることもおます。若干草丈の高いもんがようけボーダーチューリップに利用したりコンテナ栽培に向いとるチューリップや。アレグレット・メイワンダーやらなんやらの品種がおます。
チューリップ 育て方・植え方のポイント
球根の草であるチューリップは、コンテナや鉢植えで寄せ植えやらなんやらにする場合は栄養をたっぷり含んや土を多めに使うようにしまひょ。
■チューリップ 育て方と植え方・球根の間隔
寄せ植えにする場合やらなんやらは、サークルを作ったり一つの鉢にいくつかのチューリップの球根を植えまっけど球根と球根の間はもう一つ分の球根が入るくらいを目安に感覚をあけると、チューリップも苦しないやし咲おったときに綺麗に見えまんねん。間隔をそれ以上狭くする場合そやけど、球根と球根の間が球根半分以上狭くんやったらへんほうがよい思うで。そういったチューリップの間隔を狭くして植える場合には、こまめに常に水をあげて土が適度に湿っとる状態にしといておくんなはれ。せやけどダンさんチューリップは球根やから水が多すぎても球根がダメになってしまいまんねん。初めのうちは間隔を広く開けて植えたほうが育て方もらくや思いまんねん。
■チューリップ 育て方と植え方・球根の深さ
球根のチューリップは出来よるだけしっかりと根を張ることが出来よるようにしまひょ。鉢植えやコンテナの場合深さの浅いコンテナやらなんやらを使うと根の成長が妨げられてしまい色や育ちが悪うなってまうことがおますのでできるだけ深さのたっぷりしたもんを選びまひょ。鉢植えやコンテナに植える場合は、チューリップの球根の下に十分な土の深さを保つためにやや浅めに球根を植えまんねん。球根の上に1~2cmくらい土がかぶっていればOKや。花壇やらなんやらに植える場合はもうちびっと深めの、球根が2~3個入る分位の深さに植えるとよい思うで。
チューリップ 育て方を楽しむ
園芸店の大きな花壇や公園やらなんやらに設置されたチューリップの植え込みには、チューリップと他の花が寄せ植え(ミックスプランティング・ミックスプラント)されとるのをよう見かけまんねん。草丈のちゃう草花の見事な組み合わせはホンマに綺麗ですわや。家庭でコンテナや鉢植えやらなんやらでチューリップの園芸を楽しむ場合もチューリップの育て方の一つとして、寄せ植えは楽しく便器...おっとちゃうわ、便利でもおます。チューリップ 育て方に欠かせへんポイントに、チューリップの鉢植えの土が乾いてしまいまへんこと、ちうことがおますが、チューリップと一緒に背丈の低い草花の寄せ植えをしておくと土が乾きにくなることがおます。オノレの好きな草花を綺麗にあつめて、チューリップの育て方を色々楽しんでみておくんなはれや。