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コオロギ

秋になると聞こえてくるコオロギの鳴き声。コオロギの鳴き声が聞こえてくると「秋やなぁ…」やなんて風流な気持ちになってまう人も少なくはあらへんか思うで。せやけどダンさん、ある特定の生き物を飼育してん方となると、コオロギの鳴き声に今更感動やなんて覚えへん方もおるかもしれしまへん。そやけどアンタここでは、秋の風物詩であり爬虫類、クモ綱のエサであるコオロギの飼育方法をご紹介しまっせ。

コオロギの鑑賞or養殖

コオロギは、コオロギ科に属する昆虫のうちで、腹部の後ろの方が丸みを帯びておらへんもんをええまんねん。また、コオロギというても一種だけやのうて、複数の種類が出回っとりますが、その種類によって飼育方法が変わってくるわけやのうて、鳴き方や形態が変わってくるだけや。

やから、野原で綺麗な声で鳴いとるコオロギも、爬虫類やらなんやらのエサとして販売されとるコオロギも飼育方法、繁殖方法も違いはおまへん。では、コオロギの飼育方法、繁殖方法について別々にご紹介しまっせ。


鑑賞を目的としたコオロギの飼育


■コオロギの飼育に必要な環境


いっちゃんはじめに、コオロギを飼育するさいに必要となるのがケージやけど、そやけどアンタ、コオロギを飼育して、鳴き声を楽しむのやったら、プラスチックでできた虫かごを使用しまっせ。底材には、一般に販売されとる鈴虫やコオロギ用の土を使うのがええや。もし、自然の土を使うのやったら、一旦フライパンやらなんやらで熱を通しておきまんねん。こうするっちうことによって、土に含まれとるかもしれへんダニやばい菌やらなんやらの微生物を殺菌しまっせ。

次に用意するんは、コオロギが住みやすい環境を作るアイテムや。コオロギは、基本的に暗く湿気の多い場所を好む昆虫や。やから、素焼きの鉢(ハチ)の破片やらなんやらで隠れるような場所を作ったると、コオロギは落ち着く場所ができまんねん。もし作ってあげられへんようやったら、カゴごとあんまり光の当たらへん場所に持っていくのもひとつの方法といえまんねん。


■コオロギに与えるエサ


コオロギに与えるエサとしては、つまようじ、竹串といったもんに刺したリンゴ、ナス、キュウリといった植物質のエサと、ニボシやかつお節といった動物質のエサを与えておくんなはれ。また、コオロギ用の飼料も販売されとるのでそれを与えて飼育したかて問題おまへん。また、動物質のエサが不足すると共食いを行おるさかいに、用心しておくんなはれ。


■コオロギを飼育する上での用心


カゴに入れて飼育する個体数は、コオロギの鳴き声を楽しみだけやったら、オス2~3匹に、メス1~2匹で問題んといてしょうわ。とええまっけど、メス1匹とオス2匹だけでも十分にコオロギの鳴き声は楽しめまんねん。あんまりコオロギの個体数が多いと、綺麗な鳴き声がいつの間にか、やかましい鳴き声に変わることがおます。こら、鈴虫と同様のことや。下手をすると、ねき迷惑にもなりかねしまへんさかい、コオロギの飼いすぎにはご用心おくんなはれ。


養殖を目的としたコオロギの飼育

■コオロギの飼育に必要な環境

コオロギを養殖したり、単に爬虫類のエサとしてストックしたりする場合には、態々コオロギ用の水槽や虫かごのようなもんを用意するっちうことはおまへん。それよりも、深さのある衣装ケースを利用した方がお手軽や。もちろん、水槽のようなもんを使うて繁殖も可能や。せやけどダンさん、ストックにしたかて、繁殖にしたかて、カゴになる入れ物は、深さのある容器を使用しておくんなはれ。深さのあらへん容器を使うと、コオロギの脱走に繋がるんや。大抵家の中はぬくいさかい、勝手に繁殖してまうちう悲劇も起こりかねしまへんさかい、ご用心おくんなはれ。

中には、特別に土を敷く必要はおまへん。せやけどダンさん、コオロギが隠れる隠れ家は必要やから、それにあたるもんとして、トイレットペーパーの芯を使うと便器...おっとちゃうわ、便利や。ホンマは、新聞紙やらなんやらを入れたるのがええねんが、新聞紙やとコオロギが食べてまうさかい、掃除やらなんやらが難儀になるんやし、爬虫類のエサになるんやから変な食べ物は食べさせられしまへん。やから、トイレットペーパーの芯のような堅い筒状のもんを使うとええや。トイレットペーパーの他、ラップ、アルミホイルの芯でもかまいまへん。

また、水分を補給するために何ぞしらの入れ物に赤土を入れて、水分を含ませた物を用意しておきまんねん。その赤土からコオロギが水分を補給して、さらにその赤土に卵を産むので繁殖にも繋がるんや。せやけどダンさん、放置しておくと他のコオロギに卵が食べられてまう場合があるんで、卵を発見した場合には、すぐさま取り除いて別のケースで羽化させておくんなはれ。


■コオロギに与えるエサ


養殖下、ストック下では、飼育かと同様に野菜を用意してあげてもええねんが、単にコオロギの飼料もしくは、金魚のエサを砕いて粉状にして与えんのもええや。お金をかけへんで養殖を行いたい場合は、金魚の餌を使うのがオススメや。せやけどダンさん、養殖するゆうことは本来飼うておる爬虫類のエサとして与えんねんさかい、コオロギには栄養満点でいてもらわなならしまへん。やから、普通にコオロギ用の飼料で育てんねんのもベターなんやし、最も簡単な飼育方法でっしゃろ。


■コオロギを飼育する上での用心


広いケースやらなんやらやったら、100匹はもちろん、1000匹はストックして置けるでっしゃろ。せやけどダンさん、共食いの問題もあるんで、ようけのコオロギを一気に飼育する際は、ずぅぇえええぇぇええんぶのコオロギがエサを得ることができるように、エサの量をようけして、難儀ではおますが、二ヶ所ほどエサ場を用意するとええでっしゃろ。


鑑賞向けのコオロギと生餌のコオロギ


コオロギを飼育する方の大半は、爬虫類の飼育に使用する生餌としてコオロギを使用するか思うで。実際、ペットショップやらなんやらでも販売してんコオロギには、生餌用と表記してるんや。やから、この生餌として販売されとるコオロギは、草原や高原で鳴いとるコオロギとは別の種類のコオロギなんやこれがホンマに。

このコオロギを飼育したことのある方は、分かるか思うんやが、基本的に販売されとるコオロギの鳴き声は、くぐもったような鳴き声をしてて、あんさんの知っとるコオロギの鳴き声ではまるっきしおまへん。やから、コオロギを観賞用として飼育する際には、自然環境下に生息してんコオロギを捕まえてきて飼育してあげまひょ。間ちごても、ペットショップで販売されとるコオロギは飼いまへん方がええや。

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2007年06月15日 15:18に投稿されたエントリーのページです。

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