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めじろ

梅の花で遊ぶめじろ。抹茶のような綺麗な緑色をしためじろの姿は、どエライ愛らしいやね。野鳥として梅と一緒に眺めたり、庭に用意したおみかんやリンゴやらなんやらの果物をついばむ姿を眺めたりと、めじろは野鳥として楽しむのが一般的やけど、そやけどアンタ、めじろの鳴き声はどエライ美しく、鳴き合わせやらなんやらを行なうやらなんやらして、愛玩動物としたかて親しまれとりまんねん。

めじろの生態

椿や梅やらなんやらの花のねきでよう見られはるめじろ。写真やらなんやらで見ることはようけても、実物を見ることはあんまりようけないんやよや。十姉妹や文鳥と違い簡単に飼育できる鳥でもなく、鷹や鷲のように特別珍しくもなく、さらに、鳴き声は美しいもんの、ウグイスほど特徴的な鳴き声でもおまへん。

めじろには、ええトコロがようけあるもんの、メジロを上回る個性を持った鳥が多いために、どちらかちうと話題の影に隠れてしまいがちな野鳥や。せやけどダンさん、実際は他の野鳥にも引けを取らへん魅力を持った野鳥や。では、そないなめじろの生態についてご紹介しまっせ。


■めじろの生息地と分布地域


めじろの生息場所は、やまと、中国、朝鮮半島、ベトナム、フィリピンやらなんやらの東アジアを中心に、留鳥として生息してるんや。そやけどアンタ、めじろは甘い花の蜜やらなんやらを求めて、春先には花の蜜を求めて南から北へ移動するめじろもおりますわ。

留鳥ではおますが、北海道やらなんやらの冬季の寒い地方では、基本的に冬にメジロを観察するっちうことはでけしまへん。こういった寒い地方やないと、メジロは広い地域に生息してるんや。


■めじろの食性と形態


食性は、本来は雑食性やけど、そやけどアンタ、主に摂取してんは植物性のエサで、繁殖期のヒナを育てとる時期には昆虫やらなんやらも捕食しまっせ。やけど、そやけどアンタ、基本的には花の蜜や、柔らかい木の実やらなんやらを好んで食べとりまんねん。

また、めじろは花の蜜を取るゆう糧を取りぶちこむ方法に適した形態をしとり、くちばしがちびっと下向きに曲がり、くちばしの先端部分は細く尖っとりまんねん。また、メジロの舌は、先端で毛状に分かれとりまんねん。下の先端が毛状に分かれとることによって、花の蜜を吸いやすくなっとりまんねん。


■めじろの体長と餌台への工夫


めじろはスズメよりも小さく、体長の平均は12cm程度や。その小さい体で梅の木や桜の木を行きかう姿は、どエライ愛らしい印象を受けまんねん。せやけどダンさん、体が小さい分、大きな方やら野鳥――特にヒヨドリやらなんやらに餌台、餌箱を占領されて、庭やらなんやらでめじろの姿を観察するんは何気にややこしいとされとりまんねん。もし、ヒヨドリやらなんやらのちびっと大きめの野鳥に餌台やらなんやらを占領されて、メジロに限らず他の鳥を観察でけへんようやったら、餌台を増やしたると、改善するっちうことができまんねん。

また、餌台に置く餌は、スズメやヒヨドリの好むパンやらなんやらの穀物類と、メジロが好むおミカンやリンゴやらなんやらの果物系の2種類を用意すると、なお効果的や。


めじろとウグイス。どっちがどっち?


めじろとウグイス。見分けがつきまっしゃろか?あんまり鳥に興味のあらへん方やと、ちーとばかしややこしいかもしれしまへん。そやけどアンタ、めじろとウグイスの姿が似とるわけやおまへん。ではなんで、めじろとウグイスの見分けがつけにくいんでしょうか?その理由は、めじろとウグイスの生態の違いが関係おます。

■めじろがウグイスに間違われる理由

めじろは、比較的に人間に慣れとる傾向があり、簡単に人間の前に姿を見せてくれはります。せやけどダンさん、ウグイスはその逆で、人間に対してどエライ警戒心がつよ、滅多に姿を見ることはできせん。せやけどダンさん、めじろもウグイスも春の鳥として人々に親しまれとりまんねん。ここで、勘違いが起きたちうワケや。梅の木の上で遊ぶめじろ。せやけどダンさん、聞こえてくるんはウグイスの鳴き声…。

なんとなく予想が付くか思うんやが、これによって、昔の人々はめじろをウグイスと勘違いしてしもたのや。そのため「梅と鶯(うぐいす)」となっとる絵やらなんやらそやけど、よう見てみると、描かれとるんはウグイスやのうて、メジロやったりしまっせ。この代表的な例が、花札や。それが、現在まで受け継がれており、現在でもメジロとウグイスを混同してん人がおるようや。


■めじろとウグイスの混同に拍車をかけるうぐいす色


また、このめじろとウグイスの混同に拍車をかけとるのが、うぐいす色や。ウグイス色というたら、うぐいす餅やらなんやらにかけられとる緑色のきな粉や、オリーブ色に近い緑を思い浮かべまんがなや。

実際、うぐいす色はほんで正しいのやけど、ウグイスはウグイス色をしてへんねん。人のぬかすうぐいす色は、実をぬかすとめじろの色なんやこれがホンマに。これが、めじろとウグイスを混同させるいっちゃんの原因というても過言とちゃうでっしゃろ。因みに、ウグイスのホンマの体色は、茶色に程近いや。

消え行くやまとのめじろ…?

めじろは愛玩動物として飼育が許されとる野鳥やおまへんが、現在でも鳴き合わせを行うためにメジロを飼育してんめじろの愛好者は後を絶ちまへん。

せやけどダンさん、アチラから輸入しためじろは飼育が禁止されておらへんさかい、その個体やったら、飼育したかて問題はおまへん。せやけどダンさん、やまと国内で捕獲したメジロをアチラから輸入した固体として偽って販売してん業者もあり、現在やまとからメジロの姿がぼちぼちと減少傾向にあるんやうや。

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2007年06月15日 15:16に投稿されたエントリーのページです。

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