アマゾン川やらなんやらに生息するカラシン目セルサラムスカ科セルサラムス亜科の肉食淡水魚の一種で、「アマゾンの人食い魚」と呼ばれ人を食べる危険な魚とぬかすイメージがあるピラニア。ピラニアとはインディオの言葉で「ハサミ」を意味し、その名前を聞くだけで怖い思う人も多いんとちゃうでっしゃろか。そないな誤ったイメージが植え付けられとりますが、乾季になって水が干上がるとカメや鳥の餌食となってしまいまんねん。また、本来は臆病で凶暴さが無い為に熱帯魚として家庭で飼育してん人も増えとりまんねん。
ピラニア料理
基本的に魚は食べられはるもんで、ピラニアも例外やおまへん。やや淡白でアッサリとした味わいで白身魚に似とる味と称されはります。やまとでは馴染みがちびっとのもんの、ブラジルやらなんやらの中南米ではごっつう一般的に食されとるのが分かるんや。
ピラニアの生態と特徴
■分布
南アフリカの熱帯地方、特に有名なんはアマゾン川。
■大きさ
小型のもんで15cm、大きい種類になると80cm前後にまで育ちまんねん。
■種類
ブラック・ピラニアや代表的なピラニアの種類であるナッテリー・ピラニア(レッドピラニア)やらなんやらが挙げられ、ぜええんぶひとつのこらずで30種類前後存在してるんや。種類によって若干性格も異なっており、大人しい種類とやや凶暴な種類やらなんやらに分類されはります。
■性格
見た目や強靭な牙からは想像でけしまへんが、実はどエライ繊細で臆病な性格や。映画やテレビの様にすぐ人を襲ったりはしまへん。実際、現地のボウズはピラニアがようけ生息する湖で遊ぶと言おりますわ。そやけど、出血や傷が新しい状態と言うた弱った生物は襲われると言われとりますので危険や。
■鋭い牙
その牙の切れ味はごっつうのもんで、簡単に人の肉を食いちぎるんや。現地の人は、その切れ味を利用して散髪を行っとりまんねん。
ピラニアを飼う前に
なんぼ実際には人を襲いまへん魚とぬかしても、少なからず危険な魚とぬかすんは間違いおまへん。その為、いざ飼う前にピラニアをねちっこく調べてから同居する家族の同意を得て、かつ置き場所があるかどうか確認しまひょ。餌代やらなんやらで多大な維持費も掛かるんや、ある程度余裕が無いと後でエライですわ。以上の事を踏まえ、20年前後生きる可能性があるピラニアをケツまで難儀見切れるかどうか、それらを考慮してよう考えておくんなはれ。間ちごてもその辺の川や湖で放置する、とぬかすんはじぇったい避けておくんなはれ。
ピラニアの飼い方のポイント
家庭でピラニアを飼育する際には次の点に用心して育てまひょ。
■複数で飼う
単体で飼うておると、あんまり岩陰やらなんやらから出てけぇへん性格になりやすくなっとりまんねん。そら複数いっぺんに飼う事で解消可能やけど、そやけどアンタ、しっかり空腹を満たしておかなすぐに共食いし始める点に用心。餌さえ充分に与えていれば問題無いかも知れしまへんが、多種と一緒にするんはオススメでけしまへん。
■餌
生き餌や人工飼料、小魚やらなんやらが適してるんや。警戒心が強い為、最初は人に見られとると餌を食べへん場合がおますさかい、席を外してから釣り糸やらなんやらにつけて水槽の中心に吊り上げておくと楽や。回数は1日2回程度で問題おまへん。
■水槽
最低でも45cm以上のもんを選ぶんや、単体飼うだけやったら30cm位でも充分や。
■水質
本来生息してん弱酸性の水がベストやけど、そやけどアンタ、基本的には普通の水でもいけるや。
■保温
熱帯地方の魚やから、25度前後を保つのが望ましいや。夏に30度を越す様やったら水を換えたりして温度を下げまひょ。
■水換え
週1のペースで全体の1/3だけ水を換えまひょ、その際にはセパレターを使用すると楽や。生き餌を与えとる場合は沈殿してん汚れも除きまんねん、くれぐれも無闇に刺激せんといて、手を噛まれへん様に用心しておくんなはれ。