« スノーモービル | メイン | かえる »

カモ

公園の池や湖、沼、川といった水辺でよう見かける野生の水鳥というたら、カモやね。カモ鍋、カモ丼やらなんやらやらなんやら、カモちうとカモ肉を思い浮かべることが多いんやけど、やまとで見られはる野生のカモを観察するんもおもろい思うで。そやけどアンタ、何の知識も持たんといて観察してても、カモがどないな行動をしてんか、どないな種類のカモなんか分からのうては、面白ないですわや。やから、カモの生態と種類についてご紹介しまっせ。

カモのオモロイ生態

カモは年中見られはる水鳥や思っとる方が多いのやけど、マガモやオシドリといったカモは、動物園やらなんやらで年中飼育されとるもんを除くと、じぇったい渡りを行う渡り鳥なんやこれがホンマに。せやけどダンさん、北海道やらなんやらの一部の地域では、渡りをせんと留鳥となっとるカモもおるさいです。そやけどアンタ、基本的にカモは水辺を泳ぎ、地を歩くだけやのうて、空もきちんと飛べる万能な鳥なんやこれがホンマに。では、マガモを中心として、カモの生態についてご紹介しまっせ。

■カモの歴史

カモの歴史は長く、古くさかい人の食料、ほんで狩猟の的としてカモは人間と付き合ってきましたのや。もちろん狩るだけやのうて、卵を得るために飼いやったらすゆうこともされてきとりまんねん。また、カモは人間によって作られはった家禽であるアヒルの祖先でもおます。

アヒルとちごてカモは、昔から存在してん水鳥なんやし、さらに飛ぶことのできまんねん。そやから、飼育するには飛んでいかへんように何らかの対策をとらのうてはならしまへん。


■カモの羽と換羽


マガモやオシドリといったカモは、どエライ羽の色合いが美しく、写真や絵を描いたりするっちうときのモデルとしたかてよう使われとりまんねん。やけど、そやけどアンタ、冬や夏に犬や猫の毛が生え変わるように、カモにも羽が生え変わる時期ゆうものがおます。その時期にオスのマガモやらなんやらを見ると、ほとんどメスと変わらへん容姿をしてるんや。この行動を換羽とええ、晩春から初夏にかけての抱卵を開始した時期と同じ頃におき始めまんねん。

きょうびになると、メスカモは子育てに集中するため、飛ぶ必要がなくなり羽が生え変わり始め、オスはメスに対する求愛行動をする必要もなく、更に他の土地へ渡る必要もないんで、羽が抜け落ちても問題おまへん。また、羽が抜け落ちるというても、ずぅぇえええぇぇええんぶの羽が抜け落ちるわけでもおまへん。

これらのことからも分かる通り、この時期に換羽が行われる理由としては、カモにとってあんまり飛ぶ必要性があらへん時期やからとちゃうかと言われとりまんねん。もし、綺麗なカモを観察したり、写真に収めたりする場合には、11月~12月の間が最も羽が生え揃い、綺麗なカモを見ることができまんねん。


■カモの渡りの理由


カモは越冬地から繁殖地の間をオノレの命を危機に晒して渡りを行おりますわ。渡りには、どエライようけのエネルギーを使い、渡りの時に命を落とすカモも少なくはおまへん。基本的にやまとは越冬地にあたるため、繁殖地としてやまとに訪れたり、もしくは帰ってくる事はちびっとのようや。


■カモの繁殖


巣を作る仕事は、オス、夫婦の仕事やのうて、メスだけの仕事や。「オシドリ夫婦」ちう言葉もおますが、巣作り、子育てはメス任せや。こら、夫婦間の繋がりが強い鳥類にしては珍しいといえまんねん。

因みに、同じ鳥類である白鳥は、夫婦で巣作り、子育てを行おりますわ。また、カモは枯れや葉や草を遠くさかい集めてきて巣を作るわけやのうて、メスカモが選んや場所の近辺から枯葉やらなんやらの巣の材料になるもんを集めてある程度の形を作り、主にはメスカモの羽を使うて巣を作るといわれとりまんねん。

また、カモはカッコウやホトトギスのように他の鳥に子育てを任せる托卵を行う種類もおるのやさいです。基本的には、そういった習性を持っとるカモはちびっとのもんの、本来やったらやまとにやってけぇへんハジロ類が行うようや。

■カモの子育て

親カモの後ろをヒナのカモが追いかける姿はどエライ愛らしいですわや。せやけどダンさん、ヒナを引き連れたカモがすれちごたりすると、ヒナがオノレの親とすれちごたメスカモを間ちごてしもて、付いていてまうちうことがあるさいです。

せやけどダンさん、他人の子やからというて親カモがその他人の子の子カモの子育てを放棄するわけでもなく、しっかりとヒナが巣立ちをできるようになるまで育ててくれはります。

カモの種類

マガモからアイガモ、オシドリやらなんやらやらなんやらようけの種類がやまとにおるカモ。マガモやらなんやらはどなたはんでもわかるかもしれしまへんが、実はよう姿が似とる別種類のカモかもしれしまへん。では、やまとの池、川、沼、湖やらなんやらで見かけることの多いカモについてご紹介しまっせ。

■マガモ

オスの配色がどエライ特徴的で、頭と首の部分が綺麗な緑色をしてるんや。オスは比較的に他のカモと間違えることはおまへんが、メスのマガモはカルガモとよう似た色合いをしてんねんさかい、間違えることがおます。また、水辺やったら淡水でも海水でも生活できるといわれとりまんねん。

■アイガモ

うちらがカモ肉よして食べとる大半の肉はこのアイガモから得られはるカモ肉や。アイガモは、アヒルとマガモを交配して作られはったカモや。色合いは、アヒルやのうて、マガモに似とりまんねん。

■カルガモ

全体的に茶色で統一されており、オスメス間の違いもほとんど見分けが付かなされとりまんねん。やけど、そやけどアンタ、若干オスのカルガモの方が黒いように感じられはります。マガモやらなんやらとは違い、渡りを行いまへん留鳥や。水辺のねきやったら、わりと容易にみることのできるカモや。

■オシドリ

どエライ色の綺麗なカモや。カモの中では珍しい生態の持ち主で、えさとしてドングリを食べたり、木のうろに巣を作ったりするやらなんやら他のカモにはあらへん生態を持っとりまんねん。せやけどダンさん、オシドリ夫婦の語源ともなっとるオシドリやけど、そやけどアンタ、実際は他のカモと変わらず一生同じつがいと生活してんわけやおまへん。

■コガモ

その名の通り、カモのカナでは小型のカモや。メスは他のカモと同様に地味な色合いんやけど、オスはマガモとちごて全体に入っとるわけやおまへんが頭に緑色が入っとりまんねん。体全体は灰色をしてるんや。小型ちう点を見ても、あんまり他種のカモと見間違えることはちびっとのか思われはります。

About

2007年06月12日 12:45に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「スノーモービル」です。

次の投稿は「かえる」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。