一噛みで、自身よりも数十倍も大きい動物でさえ仕留めてまうコブラ。危険な毒蛇としてどエライ有名やね。ようけの人が恐れとりますが、それといっぺんにようけの人が、危険な動物として確り認識してんヘビでもおます。そやから、コブラを扱う場合には、国の許可があらへんからは扱えしまへん。やからこそ、あんまり身近ではおまへんコブラのショーやらなんやらが大きな話題となるちうワケや。
コブラの特徴と用心
毒を持つイメージが強いヘビやけど、そやけどアンタ、3000種類もんヘビがおる中で、そのうち毒蛇は、800種類から900種類が存在しまっせ。せやけどダンさん、その数は全体から見て約3分の1にあたり、半数は毒をもたへんヘビや。また、その800種から900種の毒をもつヘビのうち、コブラは半数を占めとるといわれており、コブラは毒をもつヘビの代表格といえる存在なんやこれがホンマに。
コブラというたら、フードと呼ばれとる頭の下の部分にある横に広がった首の部分が特徴やけど、そやけどアンタ、このコブラの特徴であるフードの部分を持たへんコブラも存在してるんや。見た目は普通のヘビと一見なんら変わらへんのでおますが、コブラ科に属してるんやから、その毒は強烈や。幸い、やまとにはコブラ科に属するヒベは生息しておらへんし、やまとにおる分には、飼育やらなんやらをしておらへん限りはコブラに噛まれて命を落とすゆうことはあらへんでっしゃろ。
せやけどダンさん、飼育下にあったコブラが脱走してしもて、野生化したコブラに噛まれるゆう可能性は、100%んとはぜぇぇぇったいに言い切ることはでけしまへん。せやけどダンさん、現在コブラ科に属するコブラは、知事の許可を受けなければ飼育するっちうことはでけへんとされており、さらにマイクロチップをつけるやらなんやらの対策がとられとるさかい、ほぼ危険性はないと考えてもええか思うで。
ゾウも倒れる、コブラが持つ毒
人の命まで奪ってまうコブラの毒は、どないな毒かちうと、人間の神経を麻痺させる効果のある毒を持っとりまんねん。コブラの持つ神経毒は何が危険かちうと、コブラに噛まれた相手の神経の機能を停止させて、各器官に脳から送られはる命令を遮断してまうのが、コブラが持つ恐ろしええわれとる毒なんやこれがホンマに。
■コブラの毒は、神経毒
では、コブラに噛まれると主にどないな症状が現れるかをご説明しまっせ。いっちゃんはじめに、体に毒が回っていくと、体に麻痺やしびれといった障害が起き始めまへん。これが神経の機能が停止し始めたことにあたるんや。やがて、コブラの毒に体が蝕まれていくと、呼吸機能や心臓の動きが停止して、最終的には命を落とすことになってしまいまんねん。こら、神経の機能が停止したことによって、脳から心臓や肺といった期間に命令が送られなくなりよったためや。
せやけどダンさん、コブラ科に属するコブラがみな神経性の毒を持っとるか思うたら、実際のトコはそないなわけもなく、コブラの中には神経性毒やのうて、出血毒と呼ばれる主にクサリヘビ科のヘビ持っとる毒をもつ、タイパンちう出血毒をもつコブラもおるんやけど、基本的にコブラが持つ毒は、神経毒であって、出血毒やらなんやらの毒をもつコブラはあくまで少数や。因みに出血毒とは、ハブのもつ毒と同じで、血管系統に毒の効果によって異常を誘発するっちうことによって、血液の主成分である赤血球を血管の外に遊出させる効果――出血が起こり、それによって体の組織がカンペキに破壊され始めてしまいまんねん。神経毒も怖いんやけど、出血毒も十分に恐ろしいさかい、用心しておくんなはれ。
■コブラに噛まれたときの対処法
もし、コブラに噛まれてしもた場合、人間は主にコブラのエサになる小動物よりやらなんやらよりは、毒の効果が体に現れるまでには時間がかかるんやが、先ほど紹介した出血毒を持っとるクサリヘビ科のヘビに噛まれた場合と比較すると、コブラの持つ神経毒の方が、回りがはよ、危険や。やから、もしコブラに噛まれた場合は、早急に医療機関に連絡を入れて、救急搬送をしたかてらい、治療を受けておくんなはれ。要するには、ハブに噛まれるよりコブラに噛まれた方が危険ちうわけや。
毒に用心!コブラの種類
ずぅぇえええぇぇええんぶの個体が毒を持っとるコブラ。せやけどダンさん、そのヘビにおいては特徴的な姿はどエライ魅力的なんやし、コブラとは、ヘビ好きにはたまらへん種類や。そやけどアンタ、毒をもつコブラの飼育は一般人では難しく、ほとんど困難といえるでっしゃろ。せやけどダンさん、ぜぇぇぇったいに飼えんというわけやおまへん。やから、コブラの中でもペットとして飼えるコブラと、コブラの中でも有名なコブラをご紹介しまっせ。
■タイコブラ
身の危険を感じたり、敵や獲物と対面やらなんやらして興奮したりしたときに、フードを広げて威嚇しまっせ。この行動は、フードのあるコブラが行う基本的な行動や。外見上の特徴的な部分は、フードの模様で、大きなOの字になっとりまんねん。ようけの地域に分布してるんやが、その一部である中国でタイコブラは、危険なコブラとして認識されとるといっぺんに、漢方薬の材料としたかて認識されており、利用するっちうこともおます。タイコブラの漢方薬としての効果は、リューマチ、下半身不随、痛風やらなんやらの病気に効果があると言われており、場合によっては、鎮痛剤としたかて利用されることもあるさいです。
■アスプコブラ
アフリカに生息してん毒蛇の中そやけど、特に危険とされるコブラのひとつといわれており、大きさも中々のもんで、記録上最大のもんでは、基本的に小さいはずの毒蛇には稀なメートルを記録してるんや。余談やけど、そやけどアンタ、世界三大べっぴんとしたかて知られ、コブラを使うて自らの命を絶ったとされるクレオパトラが自らの命を絶つときに使用されたコブラが、アスプコブラやといわれとりまんねん。
■エジプトコブラ
コブラでは大型とされるコブラや。最大のもんでは3mにもなりよったと言われとりまんねん。また、このエジプトコブラの原産地であるエジプトでは、エジプトコブラは農業の守り神とされており、昔から神として崇められとるコブラでもおます。せやけどダンさん、きょうびでは生息地が減ちびっとており、その結果、エジプトコブラに噛まれるゆうことも少なくなっとるさいです。
■キングコブラ
コブラ科最大であり毒蛇の中でも最大。その名の通り、コブラの王ともいえるコブラや。キングコブラが持つ毒はつよあらへんもんの、一噛みで相手に注入する毒の量は他を寄せ付けへん量であるため、噛まれたらまず助からないわれとりまんねん。せやけどダンさん、キングコブラは無闇に人間に襲い掛かるような性質やおまへん。また、メスのキングコブラは自らが産んや卵を守る習性も持っとりまんねん。更に、キングコブラは減少傾向にあり、ワシントン条約でその種を保護されとる種類のコブラでもおます。