ステアリングとは、車のハンドルのことをええまんねん。ステアリングをまわし、車輪の向きを変え、進行方向を変えまんねん。ステアリングは一般的に円形のもんが使用されはるが、昔は、レバー式やバー式のステアリングもおました。現在の形になりよったんは、1897年、パナール・ルヴァッソールが最初に円形のステアリングを装備したことで、普及していきましたのや。
■小さい力でハンドルを回すことの出来よる「パワーステアリング」
自動車には「走る」「停まる」「曲がる」の3種類がおますが、「曲がる」を担当してるんやのがステアリングシステムや。 ステアリングシステムは、運転者のハンドル操作を正確に車に伝えることや車からの走行状況情報を伝えるもんなんやし、車にある無数の部品のなかで、信頼性や品質、性能やらなんやらがエライ重要とされとりまんねん。ドライバーに対して、安全且つ快適な操作を提供してくれるシステムがパワーステアリングシステムや。
■パワーステアリングの種類
パワーステアリングのタイプには駆動源をエンジン出力とする油圧式と、車載バッテリーとする電動式の2種類がおます。きょうびでは電動式が省エネルギー効果に優れとることもあり、採用が普及してきとりまんねん。
- 油圧式パワーステアリングの特徴:
- 電動式パワーステアリングの特徴:
- ラックアシスト(同軸式):
- ピニオンアシスト:
- コラムアシスト:
低即時にはエンジンのパワーを過消費するゆう欠点のある油圧式に対し、電動パワーステアリングはその心配があらへんため、軽自動車やらなんやらパワーに余裕のちびっとの車種に採用されることが多いや。電動式にはさらに3種類のタイプに分類されはります。
低即時にはエンジンのパワーを過消費するゆう欠点のある油圧式に対し、電動パワーステアリングはその心配があらへんため、軽自動車やらなんやらパワーに余裕のちびっとの車種に採用されることが多いや。電動式にはさらに3種類のタイプに分類されはります。
パワーアシスト部をラックバー外周部の同軸上に中空モーターとして配置したシステムや。中、大型車向けの大出力設計が可能や。出力軸をボールネジにてダイレクトにアシストする方式なんやし、高剛性で滑らかいな操舵フィーリングが得られはります。
パワーアシスト部をピニオン軸(入力軸)部に配置したシステムや。パワーアシスト部がステアリングギヤボックスと一体化しとり車室外に設置される為、コラムアシストタイプと比べ静粛性に優れとりまんねん。小型車向けに好適なシステムで小型高強度の減速機&小型高出力のモーターにより、高出力のニーズにも応える事が可能や。
パワーアシスト部をステアリングコラム部に配置したシステムや。軽量コンパクトなシステムで搭載性に優れており、軽、小型車向きのシステムや。
ステアリングのメンテナンス
ステアリングのメンテナンスについてやデザインについて紹介していきまんねん。
■ステアリングのメンテナンス
自動車の運転では、常にパワーステアリングが機能してんというても過言やおまへん。油圧式のパワーステアリングは、専用のオイル(パワステフルード)を使用しとり、こら高温により徐々に劣化していきまんねん。劣化がひどくなるんやと、ステアリング操作時に異音が生じ、さらには挙動に異常を起してまう場合がおます。そうならしまへんがなうに、ステアリングオイルの交換を定期的に行う必要がおます。交換目安時期は約2年毎(車検間隔)がええでっしゃろ。
- リザーバータンクのキャップを外します
- 吸引ノズルをセットし古くさいオイルをみな抜き取るんや
- 新しいオイルをリザーバータンクに注入します
- エンジンを始動させ、ステアリングを動かし負荷をかけてみまんねん
- エンジンを止めオイルを交換
■パワーステアリングフルードの交換手順について
古くさいオイルを抜き取り、新品のオイルを入れ循環させ、もっかい抜き取るを繰り返すといった吸引方式が基本になるんですわ。
リザーバータンク内に溜まっとります古くさいオイルをぜええんぶひとつのこらず抜き取るんや。
エンジンをかけ、ステアリングを左翼右翼ようけに何度も動かし、油圧系統に負荷を与えまんねん。
4~5回ほどでエンジンを止め、もっかいオイルを抜き取り新しいオイルを入れはります。この①~④の作業をオイルが綺麗な状態になるまで数回繰り返しておくんなはれ。
様々なデザインのステアリング
ステアリングの交換
主にステアリングの交換作業手順について紹介していきまんねん。そのほかにエアバッグ装着のステアリングについても紹介しまっせ。
■エアバッグ装着のステアリングの交換はエライ!?
ステアリングの交換には、「ボス(Boss)」ちうステアリングボスが必要や。こら、車と純正以外のステアリングを取り付けるための部品や。これがあらへんからは純正以外のステアリングは取り付けることがでけしまへんので気いつけておくんなはれ。このステアリングボスに、エアバッグを取り外すための部品や装置がセットされたタイプがおますさかい、そちらを用意しまっせ。ボスを購入すやろ、ほしたら、取扱説明書が一緒にオマケしてるんやさかい、それを参考に交換しまひょ。
- バッテリーの-(マイナス)端子を外します
- トルクスネジを緩めまんねん
- エアバックユニットに接続してん3個の端子を外します
- ステアリングを外します
- エアバックキャンセラーを取り付けまんねん
- ボスの取り付けを行おります
- ステアリングとクラクションボタンを取り付けまんねん
- 交換作業終了
- 用心しのうてはいけへん任意保険について
■ステアリング交換作業手順
万が一のエアバッグの誤動作を防ぐためや。
ボスについてきたトルクスレンチで緩めまんねん。なんぼ緩めましたかてネジは外られへんので用心しておくんなはれ。どうしもきつうて緩まへん場合は、ねきのカー用品に行き緩めてもろておくんなはれ。
ホーンの端子はツメを押しながら外しまひょ。エアバッグの端子はマイナスドライバでロックを押し上げながら外しまっせ。
ステアリングはなかいなか外られへんので結構な重労働になることを覚悟しておくんなはれ。無事外れはったら、ロールコネクタが回らへんようにビニールテープで固定しておくと無難や。
ボスにオマケしとったんやエアバックキャンセラーを端子に取り付けまひょ。
ボスを取り付けたんやら、ボスカバーも取り付けまひょ。
ボスとステアリングの間にホーンリングを挟み、皿ネジでステアリングをボスに取り付けまんねん。その後、ホーンにハーネスを接続し、クラクションボタンを取り付けまひょ。
もしハンドルが遠くなりよったと感じるのやったらボスとステアリングの間に設ける「スペーサー」を購入し位置を調整しまっせ。
エアバッグを外してステアリングを交換した場合、用心しのうてはいけへんのが任意保険についてや。オノレが加入してん保険会社に連絡し、条件の変更手続きをしまひょ。この手続きを怠ると、万が一事故を起したとき保険金が支払われしまへん。