梅雨の時期に咲く花の代名詞としたかて知られとるあじさいは、ホンマに綺麗ですわや。自宅の庭であじさいを育ててみたい思っとる人もおるでっしゃろ。わてもあじさいを育ててみたいと思てつつ、なんや難しそうやとよりどエライ昔は敬遠しとったんや。そやけどアンタ、あじさいの育て方は、そないにややこしいもんではおまへんんですわ。
あじさいとは?
青や赤の丸い花を咲かせる植物であるあじさいの原産は日本や。わてたちがあじさいの花や思っとる部分は、実際は花びらやのうて「がく」の部分なんやねんで。梅雨の時期に咲く花として有名で、丈夫で育てやすいため、今も昔も変わらず愛されとりまんねん。
雨が多い時期に咲くあじさいを見とると、心がなごむこともあり、庭にあじさいを植えたい思っとる人は多いのや。どの場所に植えるかによって、あじさいの品種もちゃいますから、最初にどないな場所にあじさいを植えたいんかを決める必要がおます。
あじさいの種類
あじさいには、日本原産のあじさいだけでなく、品種改良されたセイヨウアジサイ、きょうび人気の柏葉(かしわば)あじさいがおます。庭にあじさいを植えて育てたいのやったら、日本の気候にようあったあじさいがオススメや。
鉢植えであじさいを育てたいやったら、あんまり背丈が大きくんやったらへんセイヨウアジサイがオススメですわ。柏葉(かしわば)あじさいは、花が白く、花(がく部分)が八重になっとるのが特徴で、近年注目を集めとりまんねん。
あじさいの育て方
あじさいは、花の色が豊富なことでも知られとりまんねん。同じ種類のあじさいでも土によって青や赤やらなんやらの花を咲かせまんねん。どないな色のあじさいにしたいか希望があるんやったら、あじさいを植えるときに土のpHを調べておくとよいでっしゃろ。
■あじさいを植える場所
日本原産のガクアジサイ(あじさい)の育て方は、半日陰で西日が直接当たらへん湿気が多い場所に植えるとええでっしゃろ。もともと、自生してんあじさいは、半日陰にようけ生えとりまんねん。せやけど、完全な日陰や湿気が多すぎる場所やったら、枯れてまうこともあるんで用心しておくんなはれや。あじさいは、湿気が多い場所で育てた方がええねんが、水はけはええ場所にしておくんなはれ。セイヨウアジサイの育て方は、日当たりが良う水はけのええ場所がオススメや。また、寒さに弱いので冬は家の中で育てんねんとよいでっしゃろ。
■あじさいの花の色を決めるんは土!
あじさいは土の酸性の強さによって、花の色が変わるんや。青い花に育てたいのやったら土を酸性にし、ピンクの花にしたいのやったらば、土をアルカリ性にするとよいでっしゃろ。
酸性の土は、ピートモスや鹿沼土を混ぜてからあじさいを植えると綺麗な青色の花を咲かせまんねん。ピンク色の花を咲かせたい時は、ピートモスやのうて腐葉土を使用し、赤土をメインに使うのがオススメや。
■あじさいにやる肥料は?
あじさいに肥料を与える時期は、2~3月頃と、花が咲き終わった後や。あじさいの株の周りに油粕、骨粉、化成肥料を6:3:1の割合で混ぜたもんを混ぜていきまんねん。
肥料の色によっても花の色を調整するっちうことができまんがな。肥料であじさいの花の色を変身させたいときは、青くしたいやったらピートモスや過りん酸石灰、赤くしたいやったら苦土石灰とようりんを混ぜ込みまひょ。
■あじさいの植え替え
庭に植えとる場合は、特に植え替えは必要おまへんが、あじさいを鉢植えにしてん時は、花が咲き終わったら植え替えしておくんなはれ。翌年も綺麗な花を咲かせまんがな。
白いあじさいにしたいとき
色が変身するっちうことを利用して、あじさいの花を白くするにはどうしたらええかと悩む人もおりますわ。やけど、そやけどアンタ、土を変えてもガクアジサイの場合、白に変身するっちうことはおまへん。白いあじさいが欲しいときは、白い花が咲く品種を育てんねん必要がおます。
代表的なんは、柏葉(かしわば)あじさいや。柏葉(かしわば)あじさいの育て方も、通常のあじさいと同じ育て方でかまいまへん。もし、花がつかいないようやったら、枝葉の剪定をせんと1年間様子を見ておくんなはれ。