皆はんは、プレーリードッグちう動物を知ってまっか?リスのもっともっともっともっともっともっともっともっともっと大きなやつ。あんじょう説明でけしまへんが、そないな感じや。立ち姿はミーヤキャットにも似とりまんねん。よりどエライ昔、我が家でプレーリードッグを飼うておったさかいすが、知り合いさかいもろて、そのときはマイナーで(今はどうなんやろ?)何、この動物?!ちう感じで、どないして飼うたらええんかもよう分からしまへんやった。今は残念ながら、そのプレーリードッグはもういまへんが、当時、今くらいのプレーリードッグに関する情報があれば、もうちびっと長生きしたかいなと今更ながら思とります。ちうことで、プレーリードッグってどないな動物なんやろね?生態に迫ってみまひょ!
プレーリードッグって何者?
プレーリードッグとは、文字どおり「草原の犬」ちう意味や。危険を察知して、それを仲間に知らせるときの鳴き声が犬と似とるために、こう名付けられはりました。プレーリー科の一生、歯が伸び続ける「げっ歯類」で、硬い木の実や根を食べる生活習慣に適してん動物や。プレーリードッグは仲間意識がつよ、鳴き声やらなんやらによってコミュニケーションができる「地リス」の中でいっちゃん高度な進化を遂げたんや。木の高さや距離感が分かる目の構造をしてんことから、もともとは木の上で生活しとったことがうかがえまんねん。
プレーリードッグの生息地域
げっ歯類が誕生したんは 6 千万年前の北アメリカ大陸と言われとりまんねん。その原始の姿が進化して今のプレーリードッグとなったんですわ。プレーリードッグは現在、メキシコ、カナダ、モンタナ、テキサス、オクラホマ、ニューメキシコ、アリゾナ、ユタ、コロラドやらなんやらの草原地帯に生息してるんや。乾燥地で、年間の降雨ちゃん量は 100 ~ 400 ミリしかいなく、夏には地表温度が 50 度を超え、冬は氷点下になるゆう厳しい環境の中で、プレーリードッグは地下に巣穴を掘って暮らしてるんや。
プレーリードッグの種類
プレーリードッグには大きく分けてプレーリードッグ属と地リス属 がおりますわ。
■プレーリードッグ属
日本に輸入されるプレーリードッグのようけは「オグロプレーリードッグ」で、しっぽの先が黒いのが特徴や。巣穴の中で家族単位で集まり、町を作るんや。これって仲間同士の結びつきが強いていう証拠ですわね!野生のプレーリードッグはイネ科の植物やなんばやらなんやらを主食にして、たまに昆虫も食べまんねん。長い消化器官を持ってて、食べたもんを腸で発酵させるために、繊維質をようけ摂り、盲腸の働きを活発にする仕組みがおます。またオグロプレーリードッグとメキシコプレーリードッグの 2 種類は冬眠しまへん。
■地リス属
日本に輸入されとるんは、ヨーロッパハタリス、ベルディングジリス、リチャードソンジリスやらなんやらがおりますわ。ミニプレーリードッグとも呼ばれとりまんねん。原産地は北アメリカでアジアやヨーロッパにも生息してるんや。雑食系で植物の葉、茎、根、種子やらなんやらを食べまんねん。 頬袋があって、そこにエサを蓄えておきまんねん。また、ほとんどの種類が冬眠や夏眠をしまんねんけど、ペットとして飼われとるプレーリードッグは、冬眠せぇへんかったり、しとるんか、してへんんか分からへん中途半端な場合もおます
プレーリードッグの上手な飼い方
ここで、プレーリードッグの飼い方を紹介しまひょ。
■エサ
主食としては、プレーリードッグ専用かウサギやらなんやらの草食動物用のペレットフードや干し草がええでっしゃろ。また、リンゴやなんばやらなんやらもバランス良う与えまひょ。 うちで飼うていたプレーリードッグもハチミツの入ったおやつやひまわりの種が大好きやったが、太りやすい体質やから、大人のプレーリードッグには種子類やおやつの与えすぎに用心しまひょ。水入れは、お皿を使うよりもウォーターボトルがおすすめや。
■ケージ
ウサギ用のちびっと大きめのケージが適してん思うで。高さは低めのもんを選んでしておくんなはれ。プレーリードッグは物を立体的に見るのが苦手やと言われとりまんねん。高さのあるケージにぶちこむと、上によじ登って落ちてケガをするっちうことがおます。ケージの中の掃除は週 1 回程度でええでっしゃろ。
■寝床
大きうて丈夫な巣箱を用意してあげまひょ。ケージの底にはチップや干し草やらなんやらを入れはります。(うちんは、バスタオルに包まって寝てたんや)
■トイレ
トイレのしつけもできるんやさいです。体が入るくらいの入れ物に臭いをつけたトイレ砂を入れて、毎日毎晩壱年中用をたす場所に置いておきまひょ。
■お手入れ
基本的にシャンプーは特に臭いが気になるときだけにしておくんなはれ。耳の汚れは綿棒やらなんやらを使うてやさしく掃除してあげまひょ。爪は爪切りより、ヤスリをおすすめしまっせ。そのほうが安全や。
プレーリードッグの病気
■寄生虫疾患
プレーリードッグのほとんどは野生のまんま捕獲されるさかい、体の中に寄生虫を持っとることが多いや。やから、できるだけ早めに病院で検査しまひょ。
■消化器疾患
エサの繊維質が足りな消化器官の働きが低下して盲腸炎を起こす可能性がおます。また、ペットのプレーリードッグは肥満傾向にあって、寝とることが多い場合(ジリスを除いて)、高脂血症や脂肪肝のおそれがおます。
■歯牙疾患
歯牙の損傷もまたようけ見受けられはります。特に歯髄が露出してまうと、さまざまな問題が起きるさかい、そないなる前に診察を受けまひょ。また、金属製のケージは歯が損傷しやすいさかい、プラスチック製のもんにするやらなんやら、工夫しまひょ。
■皮膚疾患
脱毛症の原因はいろいろやけど、そやけどアンタ、ほかに皮膚異常があらへん場合は、甲状腺ホルモンの低下による休止期脱毛の可能性がおます。そないなときは、甲状腺ホルモンを補助的に投与すると治ることもおます。
その他の飼育上の用心点
かじることが大好きなプレーリードッグ。部屋の中で放し飼いにしたり、散歩させるときは、家具や電気コードやらなんやらをかじられへんようにカバーをかけるやらなんやらの工夫が必要や。ストレス発散のためにケージに閉じ込めたまんまにせんといて、1日数時間は外に出して遊んであげると喜ぶんや。ほんで、普段はどエライ人なつっこい性格やろか、冬から春先にかけての繁殖期には気が荒くなちう、急に噛みつくようになるんですわ。そのときは、そっとしておきまひょ。
プレーリードッグにはどこで会える?
野生動物のプレーリードッグは、犬や猫やらなんやらの家畜化されたペットとちごて人やほかの動物にも移る伝染病を持っとることから、 2003 年 4 月に感染症法によって輸入が禁止され、同年 8 月以降は完全に輸入されなくなってしもたんや。やからよりどエライ昔はペットショップで見かけたプレーリードッグも今ではさらさらいなくなったんですわ。(大型のショップにやったら、まだおるかもしれしまへんが)ちうわけやから、わてが知っとる限りでプレーリードッグに会える場所といったら、動物園くらいしかいないやね。そやけどどこの動物園にでもおるわけやないやけど。わてが行ったことがあるんは札幌の丸山動物園。春に行くと、生まれたばっかりの赤ちゃんプレーリードッグがようけで、ごっつ可愛いですわ♪あとは東京の上野動物園でっしゃろか。結構広い敷地にようけおんねん。今、飼うておる人は大切に育ててあげておくんなはれ。本日この時までプレーリードッグを知らへんかった人や家では飼うてへんけど好きな人は動物園に会いに行ってみておくんなはれ。きっとプレーリードックの虜になっちゃおんねん!