ワイが思うには、どなたはんしもが音楽室等で姿を目にした事があるんや、中央部蛇腹を左翼右翼に動かして演奏する楽器、それがアコーディオンなんやこれがホンマに。鍵盤ハーモニカと類似した構造で、小型の(フリーリード)鍵盤楽器に分類されはります。やまとでは「手風琴」とも呼ばれはります。通常の鍵盤楽器に比べて小型で持ち運びが出来まっけど、内部構造が複雑な為に重量2~15kgと結構重いので体力が要求されてきまんねん。
アコーディオンの歴史
初のフリーリード楽器は中国の笙で、この笙に使われる原理を18世紀にヨーロッパへと伝わるんや。ほんで、1822年にフリードリッヒ・ブッシュマンによって最初のアコーディオンとなる『ハンド・エリオーネ ( ドイツ語で手風琴 ) 』が誕生したちうワケや。29年になり、ウィーンのシリル・デミアンの手によって改良されて『アコーディオン』と呼ばれる様にとなりよったのやった。その後、1907年にバヤンやらなんやら様々な国でアコーディオンが開発され、現在に至るんや。
アコーディオンの種類
構造や形状によって、アコーディオンは次の様に分類されはります。
■ピアノ・アコーディオン
蛇腹を収縮させ鍵盤を動かして演奏する、一般的なアコーディオン。アコーディオンと聞いて、大半の人が想像するタイプや。
■ダイアトニック・アコーディオン(メロディオン)
初期の方に誕生したどエライシンプルなアコーディオン、鍵盤では無うてボタンを押して演奏しまっせ。同じボタンを押したかて、蛇腹の押し引きで音が変わる仕組み。
■クロマティック(ボタン式)・アコーディオン
タイプライターの様なボタンを押して演奏するタイプ。やまとではあんまり見られしまへんが、ヨーロッパ方面(特にフランス)では「一家に一台」と言われる位メジャー。
■バンドネオン
これも鍵盤やのうて、タイプライターの様なボタンを押して蛇腹を動かすタイプ。せやけど、両手側にボタンが存在、しかも配置が音階バラバラやった為に奏者はごっつうエライでっしゃろ。当初は携帯オルガンとして作られ、賛美歌やタンゴには欠かせへん存在。
■コンサーティナ
両手で抱えられはる程度と、アコーディオンの中でも小型のタイプ。
■電子アコーディオン
通常行うわ、蛇腹の収縮をせえへんかて音が出せるアコーディオン。MIDI対応のもんになると、組み合わせる事によって1人でエレキギター・ピアノやらなんやら合奏をする事も可能。
アコーディオンの長所と短所
- 比較的、持ち運びが容易
- ピアノやらなんやら鍵盤楽器を弾ける人やったら、上達は早い
- あんまり大きないさかい、スペース的に余裕がある
- ねきに専門的な店がなかいなか無い
- 普通の楽器店やと、店員がアコーディオンの知識に乏しい事が多い
- 意外と音が大きいさかい、防音に気を使う
長所
短所